3月
日本ならではの修復技術「金継ぎ」は、器の割れや欠けを単に漆でつなぐだけではありません。
戦国の茶人たちは、漆で継がれ金や銀などで装飾された器に美意識を見出してきました。
傷跡の痕跡を活用し、器に新しい命を吹き込むのです。
今回は、少し欠けてしまったり、ヒビの入った器(陶磁器)を金継ぎで修理してみましょう。
1日で修理できるよう合成樹脂を使用し、仕上げは本漆を使います。
初心者向けの本格的な金継ぎ体験、是非ご参加ください。
日時: 2月21日(日)午前11時~午後3時まで (お昼1時間の休憩あり)
場所: 守口市立図書館3F 会議室1.2
対象者: どなたでも(小学生以下は保護者同伴必須)
講師: 萩原佳奈 氏
(漆芸家。京都市立芸術大学漆工専攻非常勤講師を経て
現在は京都市産業技術研究所漆工コース蒔絵講師、京都伝統工芸大学校漆工芸コース助手として
漆文化の担い手を育て、自身も漆芸家として活動を行う。個展・受賞歴多数。
漆文化を広めるため、2018年よりブランド「suosikki」を立ち上げ、
漆製品のデザインなど幅広く手掛ける。)
定員: 15名(先着順、ソーシャルディスタンス確保の為、少人数制)
受講料: 3,500円
申込み: 守口市立図書館3階事務所窓口、またはお電話にて受付中
TEL 06-6115-5475
2月21日(日)イベントのチラシ(PDF:354KB)
2月21日に行われるイベントの詳細がご確認いただけます。